アンコールワット~サンライズからサンセットまでの回り方~
今年の1月に両親がシェムリアップに訪ねて来た時に、改めてアンコールワット遺跡群を見て回ったからその時のこと。
知り合いのカンボジア人ガイドの子がガイドしながら案内してくれたから、すごく勉強になった。
記憶が残っている限りで知識も入れつつふり返ろう。(間違ってたらすみません。)
<アンコールワットの日の出>
アンコールワットで日の出を見るには、早朝、4時半にホテルを出発します。だいたい市内のホテルならこれくらいに出れば間に合います。
知り合いのトゥクトゥクドライバーに一日お願いしていたから、ホテルに迎えに来てくれて安心!
母の眠いからいいや、という衝撃的な一言にショックを受けながら父と出発。こういう温度差にショックを受けないためにもやっぱ一人旅っていいですよね。笑
ちなみに、アンコールワットの入場チケットは顔写真付きなので、本人がいないと買えないため、こういう団体行動の和を乱す人がいると、日の出を見て一度ホテルに戻り朝食を食べてから、改めて観光に行こうとする時に、再度チケット売り場に立ち寄らないといけない、ということになるので要注意。笑
ただ、正直いって今回は早起きせずに寝てた母の勝ち。曇っててだめでした~
私が4年前に一人旅した時のアンコールワットの日の出がこちらです。
こればっかりは運です。
残念ですがホテルに一度帰り、朝食を食べて再度遺跡群へ。
<アンコールトム>
まずはアンコールトムへ向かいます。
最終的にジャヤヴァルマン7世によって12世紀後半に作られた遺跡。
南大門前の橋の欄干には綱(蛇神:ナーガ)を引いている像たち。この像たちは、神々と阿修羅(魔族)です。これは後にも出てくる乳海攪拌の物語に関係している。
紛争等で破損している遺跡にはこういう頭が無いものもあります。
手前から3つ目(4つ目かな?)の像みたいに、新しい顔よ!的な感じで修復されているものもあります。
南大門の裏側。右にあるのが象の顔3体です。鼻が伸びてるやつ。
バイヨンの外回廊の彫刻素晴らしい。細かい・・・
このあたりはベトナム軍とアンコール軍の戦争が描かれています。
バイヨンです。今日も微笑んでます。
象のテラスあたり。
その名の通り、象が。
<タ・プローム>
その後ライ王のテラスやタ・ケウ等を見て私の大好きなタ・プロームへ。こちらもジャヤヴァルマン7世が11世紀後半に建てたもの。4年前の記事もタ・プロームだらけになってしまったのですが今回も。好きなんです。笑
相変わらずガジュマルの木がすごいですよね。
そしてかわいい恐竜の彫刻。
<アンコールワット>
遂にアンコールワットです。
アンコールワットは11世紀前半から中盤にかけて、スーリヤヴァルマン2世によって建てられました。
朝とは違う雰囲気ですね。
てか、アンコールワットの中入るの初めてかもw
4年前、中まで入ってないかも・・・そんなことってある?笑
第一回廊の乳海攪拌の彫刻。乳海攪拌の物語、興味がある方は調べてみてください、「ふむふむ、なるほど、よくわからんな」となるので。読み方は、にゅうかいかくはん、です。
<プレループ>
そして夕日スポットのプレループへ。
こんな感じで遺跡に座って夕日を待ちます。
下から撮った写真。みんなが夕日を見てる図。
と、まあこれがいわゆる、アンコールワット小回りコース、と言われる回り方にプレループを足した感じですかね。
夕日をみてホテルに戻って夕飯を食べたら、パブストリートに行くなり、オールドマーケットに行くなり、サーカスを見るなり、夜のシェムリアップを楽しんでください。