2017年10月
先日、友人達と夕飯を食べに行った時のこと。
私より少し遅れて店に現れたイギリス人のDが、「P(共通の友人)って知ってるよね?彼がフットボールのチームメンバーを探してて、私は興味無いから断ったんだけど、ふみなら興味があると思ったから彼にそう伝えたら、聞いておいてと言われたの!どう?興味ある?」と詳細を説明してくれ、サッカーはやるのも見るのも好きなので「もちろん!」と二つ返事をすると「じゃあPに連絡しとくねー!」となりました。
その日の夜、アイリッシュのPから早速連絡が。
「ハ~イ!Dから聞いたよ!ゲーリックフットボールに興味があるんだってね!!聞きなれないスポーツかもしれないけど、アイルランドでは国を代表する大人気スポーツで、今はアジアの国々でも人口が増えてきてるんだ!女の子のプレーヤーも沢山いるんだよ!なにより友達が増える素晴らしい機会になるしね!とにかく、今週末のトレーニングに試しに来てみてくれ!!」
とゲーリックフットボールの試合動画付きの熱いメッセージが届きました。
ん??ゲーリックフットボール!!!??なんだそれ!??
どうやら私の聞き間違えだったらしく、イギリス人のDが話していたのはゲーリックフットボールだったらしい。
とりあえずPから送られてきた動画を見てみて、ネットでゲーリックフットボール、と調べてルールを確認。
そこから得た情報と動画を見た感じだと、ラグビーとサッカーとバスケを混ぜた感じのスポーツ。
ゴールはH型でバーの上と下、どちらにゴールを決めるかで得点が違うらしい。
よくわからないけど、まあ彼の言うとおり新しい友達も作れそうだし、ボール蹴ることには変わらないし、面白そうだから行ってみるか~
という感じで後日行ってきました。
練習当日。
メンバーの8割はアイルランド人、2割がアメリカ人とイギリス人+私。
11月にバンコクで開催されるアジア各国からチームが集まる大会にプノンペン組と合同でカンボジア代表として参加するとのこと。(→ゲーリックフットボールのアジア大会)
知ってる人Pしかいないし、ネイティヴ達により繰り広げられる超高速英会話を前に人見知り発揮しまくる。
でもスポーツは国境を超えるから、練習が始まったら楽しめた~。
まずはバレーボールのサーブのような要領で基本的なハンドパスというものの練習をしたり、シュートの練習。
フットボールと名前に入っているのに、割と手を使います。
練習後は彼らとアイリッシュバーへ。
アイルランド人と知り合う機会が今まであまりなかったので、彼らと一緒にいるのは新鮮で面白い。
個人的に思うアイリッシュの生態。
・ホウレンソウがしっかりしていて心地よい。
・時間をしっかり守る。
・アメリカ人ほどフランクな感じではないけど、ちょうど良く気さくでフレンドリー
・慣れないと彼らの英語はわかりにくい、そして独自のスラングがある上に超早口。
・練習後はやっぱり毎回アイリッシュバーに行く。笑