ダブリン~アイルランドの歴史に触れる旅~
ダブリンは2回目なので、前回行かなかった場所に行ってみました。
EPIC The Irish Emigration Museum
こちらのミュージアムに招待&案内をしていただきました。
2016年にオープンした新しいミュージアムでアイルランドの移民やアイルランドの歴史に関するミュージアムです。
移民、と言ってもEmigrationの方です(自国から他国へ出ていく方)
Immigrationとはスペルが違うの、知らなかったです。
2019年度のEurope's Leading Tourist Attractionに選ばれたそうですよ!
イギリスのハリー王子とメーガン夫人も訪れたそうです。
入り口で創設者の挨拶映像があります。
アイルランドから他の国へ移民として出て行った人々の歴史についてが最初の方のセクションです。
その後はアイルランドの音楽やスポーツに関する歴史が学べます。
この近未来映画もので見る作戦ボードのようなパネルがすごいんです!さすがIT大国!と興奮するほど。
言葉では説明できないのですが、ハイテクですごいんです笑
アイルランドにゆかりのあるミュージシャンたち。
アーティストなども。
EPIC museumって?素晴らしい博物館ってこと?と思っていましたが Every Person Is ConnectedということでEPICだということです!!!
博物館を出たところにはレストランが建ち並んでいるので、freshiiという超ヘルシーなメニュー展開をしているお店でブリトーを。
キヌアやアボカドなど身体に良いスパーフードがたくさん入ったサラダやブリトーやラップなどが選べます。
ブリトーにしました。サイズがビッグで日本だと1200円くらいしそうですが確か600円程度。
O'connell通り
名前はこの写真の銅像の人、Daniel O'Connellからきているそうで、彼は19世紀の政治リーダーで、プロテスタントの多いグレートブリテン王国との連合王国時代に、カトリック教徒への差別を撤廃したカリスマ的存在なんですね~
宗教や植民地問題、歴史は難しい。
中央郵便局
アイルランドがイギリスの支配から独立するためのイースター蜂起の際に、蜂起群の司令部になった場所で、アイルランド人にとっては歴史的な場所なんですね。当時イギリス軍の攻撃によりボロボロになったそうですが、今はこの通り圧巻のたたずまいです。
O'Connell Bridge
O'connell通りのすぐ目の前のリフィー川に架かる橋にもO'Connell Bridgeという名前がついています。
ギネスビール工場
ビールは飲まないのでパスー。
キルメイナム刑務所
サンフランシスコのアルカトラズでもテンション爆上がりしたほど、何故か刑務所が好きなんです。映画や海外ドラマも脱獄ものが好きです。
この刑務所は先程の中央郵便局で司令部としたイースター蜂起とも関わりの深い刑務所です。
イギリスへの抵抗運動をしたアイルランドの政治リーダーたちが沢山投獄された刑務所で、今は独立運動の歴史も含めた博物館となっています。
人気の観光地だそうで、事前にオンラインでチケット予約をしないと入れなかった、、、。
バスに乗ってわざわざ来たのに残念過ぎる。皆さん、行く際には事前予約を。
チケットが無くても入れる無料エリア、資料館を見て帰りましたよ、、、。
周辺には美術館があったり。
またこの乗り物発見。
博物館の中には入れなかったけど、バスに乗って虚しくダブリンの中心地に帰ります。
Croke Park
ダブリンの国技(GAA)の聖地でもある球技場です。この球技場はGAAの試合のためだけに使用が限定されているそうです。
この人はMichael Cusack。GAAの創設者です。
Croke Parkの最上階からの眺めは素晴らしい。
ダブリンはいつも慌ただしく回ってるから今度はゆっくりして、アイルランドの西側にも行きたいものです。