リヴァプール~ザ・ビートルズゆかりの港町~
2015年10月
アイルランドから船と鉄道を乗り継ぎ、明け方のリヴァプールに到着。
素敵な港町。癒やされる。
ポストもかわいい。
ビートルズ行きつけのバー!!、、、だそうです。
ビートルズが活動初期に演奏をしていたクラブ!!、、、だそうです。
その向かいのパブ。
これがかの有名なジョン・レノン!!、、、だそうです。
私の知ってるジョンレノンと違う、、、。
と、まあ有名な曲は知ってるものの、全然わからないから、とりあえずリヴァプールといったらザ・ビートルズ、ということで聖地巡礼をしておいた。
アルバート・ドックには海洋博物館、国際奴隷博物館があり、個人的にはビートルズとかよりこちらのほうが興味深く、ゆっくり歩いて見てまわった。
イギリスの奴隷貿易の歴史については、もう少し勉強してみないといけないな。
それでも夜はあける、を見た時は衝撃的だったし、こんなことが本当に許されてたのか?とか、この人達の人生って、、、とやりきれない思いでいっぱいになったけど、時が経てばまたそんな思いも忘れて、平和な日々を楽しんでる。
この博物館に来て、それでも夜はあけるを見た時と同じ、なんとも言えない抑えられない感情が湧いてきて見ているのが辛かった。
ただきらびやかな観光地を回って楽しい旅行をするのもいいけれど、こういった史実を知ることとか、途上国の現状を見ること、そういうことは旅をする上で大切なことだと思う。むしろそういった自分の知らない世界を見ることこそが旅だし。
過去の歴史を変えることはできないし、途上国の現状を知ったからってその人達の生活を変えることができるわけでもないけど、少なくともそういう過去や現実があるということを知ることで、自分の人生や自分の住む世界を見つめなおして、”Make the World a Better Place"ということを考えることに意義があると思う。
夜にはリヴァプールとレスターの試合があったから、宿で仮眠したらパブにいって観戦しよう!と思っていたら、長旅の疲れで起きたら朝だったのが残念。