出ジャパン記

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2025年までに完全に日本脱出することが目標

ボルネオ島サラワク州巡り〜グヌン・ガディン国立公園編〜

2017年9月

世界で一番大きい花と言われているあのラフレシアを見にグヌン・ガディンへ。 ムルに出発する前のクチン滞在中にラフレシアが開花している情報を入手したから、ムルとニアからクチンに帰ってきたその足でグヌンガディンに向かうことに。

・アクセス クチンのバスターミナルから、1時間ちょっとでLUNDUへ。 そこからタクシーに乗って10分弱。 歩いても行くことはできますが20分程度かかります。

何しろムル空港で両替ができると思っていたのにできなかったため、ニア国立公園に着いた頃には手持ちのリンギットが底をつきそうで、ニア国立公園からニアバスターミナルに戻る際に、ヒッチハイクをしてみた! まあヒッチハイクと言っても、国立公園の駐車場で自家用車で帰りそうなローカルの人たちを観察して、車に乗り込もうとしているところに「あの~すみません~」って声をかけるっていう作戦。 ボルネオ島って軽自動車率が高くて、そこにぎゅうぎゅうに乗り込んできてるグループが多くて何組か見送り、普通のセダン車に3人で乗り込もうとしてる中華系マレーシア人グループを見つけたので声をかけてみると快く乗せてくれた!!! 中華系マレーシア人3人組だと思っていたら一人はカンボジア人でした。 なんという縁。 「えー!私カンボジアに住んでるんだよ!」とか、中華系マレーシア人の2人とは中国語で話したり、すぐに仲良くなれた!

昼ごはん食べた?とか、車内で食べるもの買っておいたほうがいいよ!と気にかけてくれる。 なんて良い人達なんだ・・・。

バスターミナルに到着し彼らと別れ、クチンまでのバスチケットを購入。70リンギット。結構な距離だから仕方ないけど、本当に手持ちのリンギットが底をつきそう・・・。

東南アジア特有の極寒のバスに揺られ、途中ビンツルで休憩を挟み約12時間、クチンに戻ってきた! クチンのバスターミナルからLUNDUへの朝一のバスを待ち出発。

LUNDUに到着後、グヌンガディン国立公園へタクシーで行くのが一番いいけど、なにせ手持ちのお金がないから20分程歩いて向かう。

7日目のラフレシアが咲いているという情報で来たけど、なんと4日目のものがあるとのこと!!! 期待に胸を膨らませてガイドの後ろについていく。 ジャングルの中を進んでいき、川沿いを歩いて行くと・・・

でた~!!!赤い!!!でかい!!! これは4日目のラフレシア

1日目のものはもっと大きくてもっと赤いそう。 大きいものだと直径90cmもあるとのこと。 実際に目にすると想像以上に大きくてものすごいインパクト!!! 来てよかった~

その後もジャングルを奥へと進み・・・

7日目のラフレシア

10日目の既に死んだラフレシア

小さいつぼみ

もういつ咲いてもおかしくないらしいつぼみ

ガイドの人が道中で珍しい植物や珍しい生き物を見つけると説明をしてくれる。 グヌンガディン国立公園でラフレシアを見るには必ず当日、ガイドがつくウォーキングツアーに参加しないといけないのですが、1グループで50リンギットでした。

私はイギリス人パパとネパール人ママ+かわいい子供たち2人のファミリーと一緒になったので、5人で割って10リンギットでした。 そしてこの一家のお母さんがものすごく優しくて、「バスターミナルまで乗せてってあげるわよ!」と言ってくれたので、また20分歩く羽目にならずに済みました。 後部座席に子供達と座って一緒にお菓子を食べながらバスターミナルまで送ってもらい、帰りのバスに乗りクチンへ帰りました~ 良い出会いがあった旅は良い思い出になりますね!

・見たことない生き物シリーズ ビワハゴロモ

またまたカメレオン

ムカデ?