出ジャパン記

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ボルネオ島サラワク州巡り~バコ国立公園編~

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ボルネオ島の中で一番オススメの場所、バコ国立公園について!

大自然の壮大さと素晴らしさに触れられる国立公園。

・アクセス

市内のバス停(川沿いなど複数個所にあり、最寄りのバス停を宿のスタッフに聞けば教えてくれる)からBAKO行きの赤い1番のバスに乗車。片道3.リンギット市内からバコ国立公園のボート乗り場までは約1時間弱。

ボート乗り場の窓口でボート代と公園入場料を支払いボートに乗って10分程度で公園本部がある島へ。

ボートを降りたら少し歩いて公園本部に到着。

・宿泊施設

色々なタイプのロッジとホステルがあるので事前にオンライン予約をしていくのが良いです。 予約はこちらから。(サイト右上のLODGINGの欄で上から"Kuching"→"Bako"→宿泊日を選び、簡単な基本情報をいれるだけ。数分でできちゃいます。) 予約時のメールを印刷して持っていきチェックイン。 ホステルはロッジが並ぶ一番奥にあって、一つの建物に4ベッドの部屋が4部屋。1部屋あたりはベッドを4つ並べるのが精いっぱいくらいのスペースなので狭く感じるけど別に寝るだけだから、ホステルとかに慣れている人には問題ないと思います。

・その他施設

公園本部には食堂があり、朝昼晩決まった時間にごはんが提供されるので自分で選んで盛っていくスタイル。 飲み物やスナックも売ってるのでトレッキング中の軽食も買えるけど、物価は高めです。 食堂はWIFIもあるし、映画を流してて、暇な時間は食堂で映画見るかパソコンをいじってました。

 

ボート乗り場から島へ出発〜

到着〜

国立公園内は色々なコースがあって、距離や所要時間はチェックイン時にもらう地図に記載されているから、自分の体力と時間(17時までには公園本部に戻らないといけない)を考慮して決めていくといい。 道中には一定の間隔で木に目印の色がつけられてるし、分岐点などに地図もあるので道に迷うこともなく安心。

PANDAN BESARの頂上からの景色は絶景! 思わず「おぉ〜!!!」と一人で感動してしまいました。

そしてPANDAN KECILのビーチに到着!

広いビーチで無人。閑散期だからなのか、国立公園が広すぎるからなのか、周りを見渡しても常に誰もいない状況。 このジャングルの中には自分一人しかいないのではないかと急に不安になり、壮大な大自然に対して恐怖に駆られる瞬間が何度もあった・・・。 このビーチに出て、地図を確認してふと顔を上げるとどこからともなく現れた猿が!!

目が合うとこちらに向かって威嚇しながら走ってくる!! 内心、「マジか〜!!!」と走り出したくなったけど、こういう時は走ったらダメだ、と冷静になって猿から目を離さず早歩きで避難。

帰りはスコールに降られ、全身ずぶ濡れになって2時間程トレッキングしたのは、エキサイティングな体験でした。笑 雨で視界もが悪くなるし、空も雨雲に覆われて暗くなってきて、雨音だけで他に何も聞こえないから、本当にこの世界に自分一人しかいないんじゃないか、みたいななんとも言えない恐怖がぶわーって襲ってきて、とりあえず人がいるエリアに早く帰りたいと足元悪い中めっちゃ走った!笑 バコ国立公園は他の国立公園に比べるとがちがちに管理されていなくて壮大でワイルドな感じが素敵でした。 ただただ、自然、すごい。と思わされた一日。

1泊して、翌日の帰りのフェリーは船乗り場からではなく浜辺から直接ボートに乗り込んで島から脱出!

途中でクロコダイルを見つけて船を止めてくれたけどいまいち見れず、残念・・・。

・見たことない生き物シリーズ テングザル

イノシシ