出ジャパン記

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2025年までに完全に日本脱出することが目標

イギリス大学院への挑戦〜出願を決意するまで〜

突然ですが、イギリスの大学院で学びたくて、実は現在オファー獲得に向けて挑戦中です。
出願は既に全て終わっていて、結果がわかっているものと結果待ちのものがある、というのが現状です。
出願するにあたっていろいろな方々のブログを拝見させていただいて、本当に参考になったので、自分の経験もブログに書くことで誰かのためになればいいな、と思い記録に残しておきます。

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なぜイギリス大学院への出願をすることにしたか?

そもそも何故この挑戦をしているのかというと、イギリスに住むというのは小さい頃から心のどこかでずーっと思っていたことなんです。
ハリーポッターでイギリスという国に魅せられ、大人になると音楽や文学、映画、ドラマ、イギリス英語、様々なイギリス文化が自分の嗜好とよく合うことに気付いて、一度は住んでみて、ずっと住みたいと感じるかどうか確認したいな、と思っていました。
さらに、イギリスの大学/大学院で学ぶというのは、二十歳くらいからの夢でした。
大学を卒業して就職し、日本や海外で約7年間働いてきて、その期間を通してようやく自分がその後の人生をかけてやりたい仕事というか、分野が自分の中ではっきりしました。そうなった時に、全く今までの職歴と違う分野なので学びなおさないとと思い、いろいろ調べた結果、私が学びたいと思った専門分野を扱っている大学院は世界中にイギリスにしかなかったのです。
それもまた運命的だったこともあり、きっとやらなかったら後悔すると思いました。
そしてタイミング的にも、当時ちょうど仕事を辞めてデンマークに来ると決めた時期だったので、やるならデンマーク生活が終わったタイミングしかないな、と思い決めました。

 

出願するまでの気持ちの準備

デンマークに来たのが2020年8月末ですが、2020年の4月くらいから、2021年9月開始のコースに出願するつもりでぼんやりと意識をし始めました。詳しくは出願準備の記事で書こうと思いますが、少しでも応募要件を満たせるようにその分野の勉強をし始めたのがその時期です。
そして、8月末にデンマークに来るまで他に何も準備はしていなくて、金銭的な部分での不安や出願したところで合格できる気がしなかったり、なんとなく気が乗らずにずるずる9月になってしまいました。
出願経験のある人たちの記事などを読むと9月にはもう全て書類等揃えて10月から出願開始、というのが通常の流れみたいなのでこの時点でだいぶ出遅れています。
ようやく9月に入ってから、流石に出願するなら動き出さないと、と思い覚悟を決めました。別に出願にお金がかかるわけでもないし、挑戦するだけしてみればいいじゃない、行くかどうかはその後決めればいいやと思い、9月10日にやっと出願エージェントのBEOのカウンセリングに申し込みました。
イギリス大学院出願はエージェントを通すのが一般的だそうです。
そんな感じでだいぶスタートが遅れましたが出願の意向を決めたのが9月中旬、そこからの出願までの流れは次の記事で書いていきたいと思います。