台湾留学～クラスメイトとの日々～

２０１１年８月

オリエンテーションの翌日にはクラスが始まった。

クラスメイトは私含め日本人３、ロシア人１、メキシコ人１、ニカラグア人３、ベトナム人１。チベット人１。計１０人。

ベトナム人は途中から来なくなっちゃったけど。

仲が良かったのはロシア人と、メキシコ人と、ニカラグア人。

ロシア人のアンナは早稲田に留学生として通っていたことがあるみたいで日本語が話せる。日本でモデルをやってたみたいで、台湾では今やレギュラー番組も持ってるほど、美女。

メキシコ人のエドガーも日本が好きで空手黒帯。

ニカラグア仲良し３人組のジョージ、ホセ、ドグラスは３人で住んでる。

この５人とは授業の後に毎日のように一緒に遊んだ。

コストコに行ったり

ニカラグア３人組の家に行ってみんなで料理作ったり

ドリンキングゲームして潰れたり

彼らの家の屋上で飲んだり

アンナの誕生日をクラブ貸し切ってみんなで祝ったり

とにかくよく一緒に遊んだ。

こうやって色んな国の人と一緒に学び、生活をするのはすごく刺激的で、将来に繋がるいい経験だった。

当時はそこまで英語が話せなかったんだけど、なぜかみんな受け入れてくれてて、特にアンナは頭が良くて、私が常にクラスで一位なことにライバル心を燃やしながらも認めてくれてて、「彼女が頭が良くて努力家なのは授業の成績を見ればわかるでしょ？でも英語は日本人にとって難しいの。あなた達スペイン語話者が学ぶのとは全く違うの！」ってフォローしてくれて、いいやつなんだ笑

本当はそれと同じように、日本人の私にとっては中国語は彼らにとってより簡単だから一位だっただけだけどね！笑

それと、台湾は南米人の留学生が多くて、南米人コミュニティはすごくて、みんな温かいからクラスの南米人達といると、他のクラスの南米人とも友達になる。

この間久しぶりにフェイスブックで、先に帰国する私のためにみんながお別れ会をやってくれた時の写真が出てきて、それをきっかけにみんなとフェイスブック上で話して、アンナは台湾でモデル兼女優をやってて、ジョージは台北にニカラグア料理のお店を開いて、ホセとドグラスはニカラグアに帰国していつでも遊びに来てね！Mi casa, Tu casa!って言ってて、エドガーもメキシコに戻ってた。

またいつかみんなで集まれたら良いね！って話を６年ぶりにした。

感慨深いな。６年か、、、。６年経ってもこうやってお互いの近況を確認しあえることが素敵だし、彼らがいるところに会いに行ったら、当時のままの感覚でまた会うことができるんだろうな！

６年経って、普段は別に連絡も取り合わないけど、彼らとの出会いと一緒に過ごした日々は間違いなく今の私の人生に影響を与えているし、彼らにとっても私との出会いが何かしらの影響を与えることができていたら嬉しいな、と思う。