オリエント急行殺人事件 / Murder on the Orient Express
監督:Kenneth Branagh
・あらすじ
公式サイトより引用。
”エルサレムで事件を解決した名探偵のエルキュール・ポアロは、イギリスでの事件解決を依頼され、急遽、豪華寝台列車オリエント急行に乗車する。アメリカ人富豪ラチェットから、脅迫を受けているからと身辺警護を頼まれるが、ポアロはあっさりと断る。その夜、雪崩で脱線し立ち往生してしまった車内でラチェットが何者かに殺害される。鉄道会社から捜査を頼まれたポアロは、乗客たち一人一人に聞き込みを開始するが、乗客全員には完璧なアリバイがあることが判明するのだった…。”
・感想
原作は言わずと知れたアガサ・クリスティの名作。(英文学科だったくせにアガサ・クリスティ読んだことない。)
内容はまあ推理モノだし最終的になるほどね、って感じでさておき、とにかく映像が綺麗。
なんじゃこれ!!っていう。
登場人物の衣装、食堂車の中の様子がいちいち素敵だし、雪景色の中でのシーン、特にラストの列車バックにトンネルの入口で話すシーンの綺麗さ!!
どうやって撮ってるんですか??
映像関係とか詳しい人にどういう技術で撮影しているのか解説してほしいくらい。
ポワロ役のケネス・ブラナーってハリーポッターのロックハート先生なのか!
ヒゲのせいか全然わからなかった。
なんでこんなベルギー訛り?フランス訛り?みたいに英語話すのうまいのだろう?笑
あと、ジョニーデップの秘書役を見た瞬間、あ!美女と野獣の!ってなった。
ジョシュ・ギャッドという方なんですね。個性派俳優と自分の中で勝手にカテゴライズしている。笑
ストーリー知らなかったから、見終わってから、「この列車には、名優たちが必要だった」という映画の謳い文句はうまいな、と。実際に出演者は名優揃いだし、ストーリーとしてもそういうことね、ってなる。
最初のエルサレムの港の情景が素敵で旅欲が駆られて、その後も見てたら列車旅がしたくなってきたな~。