出ジャパン記

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2025年までに完全に日本脱出することが目標

世界一幸せな国デンマークで学んだ幸せに生きる3つのマインドセット

世界一幸せな国と言われているデンマークに実際に来てみて、デンマーク人と一緒に授業を受けたり、一緒に生活をしていると、日本人の考え方とデンマーク人の考え方がいかに違うかを身をもって痛感する。世界幸福度ランキングでは社会福祉GDPなどにフォーカスされているが、「なぜ彼らは幸せなのか?」というのを彼らの発言や行動から分析してみたら、その根底には彼らの考え方に教育システムや価値観など、文化的背景が大きく関係していることがわかった。それらを知ることで、幸せに生きるためのヒントを得て自分の考え方を変えることができたため、より多くの人に共有したいと思う。f:id:fu2mi3ka:20201009192211p:plain

自己肯定感を高める〜教育のあり方〜

彼らを見ていて何よりも一番驚くのはその自尊心の高さだ。私はFilm Productionの経験は全くなく今のFilm Production専門の学校に入学したが、学生の中には自分で会社を持って映像制作をしているような経験豊かな学生から、インターンシップでドラマの制作に関わったことがある学生、高校でメディアを学んだ学生(デンマークではメディアを専攻できる高校が珍しくないらしい)、私と同じように全く経験のない学生など、レベル感は様々だ。それでも共通してひとつ言えるのは、彼らがいかに自信を持っているかだ。日本であれば「ちょっと制作に関わったことはあるけどインターンだったし大したことはしてない」とか「高校で勉強しただけでDSLRで動画取ったことがあるくらいです」みたいに謙遜したり、よっぽどの功績を残していない限り、自己評価が平均的に低い。しかしデンマークの学生はちょっとした経験でも自分の功績として話すし、全く経験が無くてもこういうことがしたい、こういう映像を撮りたい、ストーリーを書きたい、など臆することなく周りに話したりする。課題を一緒にやっていても正しいかどうかを気にするよりも、自分なりに自由に進めて学ぶことにフォーカスしている。彼らのその言ってしまえば根拠のない自信はいったいどこから来るのか考えてみた。間違いなく言えるのは教育である。それは教師陣を見ていても感じたことだ。彼らは生徒の作品に対してフィードバックをする時に、必ず"Don't take it personally."と言う。「これから言うことは、あなたの作品に対しての評価で、あなた自身に対するものではないよ」と。彼らにとってはそれが当たり前なのかもしれないが、毎回徹底してフィードバックの前にそれを伝える教師陣に私はとても感動した。

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