バンコク〜ステンドグラスが美しいエラワン美術館〜
友人のダニエラがニュージーランドへ引っ越してしまうということで、最後に二人で彼女が引っ越す前に行きたいというエラワン美術館へ行ってきました。
Danielaはチリ出身の31歳、バンコクで1年半ほど英語教師をしていて、これから1年間ニュージーランドへワーキングホリデーするらしいです。
バンコクに来てから出会った人たちはみんな色々とチャレンジやトライをしていて、話を聞いていると刺激を受けます。
BTSの一番端の駅、Samrong駅からタクシーで5分もかからないです。
私はBTSで端まで行くのが面倒だった、かつ時間がかかるのでバイクで行きました。
Samrong駅でDanielaをピックアップし、エラワン美術館へ。
この大きな象の像、、、が見えてきます。
カンボジア生活とタイ生活で少しヒンドゥー教や仏教の知識が自然と付いてきたので、これを見て、何かの神の乗り物(ヴァーハナ)かな?と思い調べたらインドラ神のヴァーハナ、エラワンでした。だからエラワン美術館なのか!!と予習全くしてなかったからそんなところで納得。色々とヒンドゥー教の神々はそれぞれ乗り物(ヴァーハナ)があるらしいんですね。ヴィシュヌ神はガルダだったり、ガネーシャはねずみだったり。
バイクを駐車するスペースがあったので駐車し、エントランスへ。
外国人400バーツ、タイ人100バーツとまたふざけた入場料設定なのですが、在住者は200バーツでいけるらしい!でもワーパミ見せろと言われてワーパミなんて持ち歩いてないよ!とこちらの免許証と保険証見せたらOKでした。Danielaはワーパミの写真あるかも!としばらく探したのですがなくて、子供との写真でもいい?と学校での生徒との写真を見せたら、スタッフの方も笑いながらOKしてくれました。笑
さて入場すると外からも見えたエラワンがドーンとあります!
その建物の中へ入っていきます。
入ると天井一面にステンドグラスが!こんなに洋風なステンドグラスの真下に仏像。なんだか混沌とした世界観に圧巻。
ステンドグラスというものを久しぶりに見た気がします。タイでステンドグラスを見る機会なんてなかなか無いので。美しいですね。見とれてしまいます。ドイツの方がデザインしたそうです。どうりで洋風なわけです。
螺旋階段を登って上の階へ進みます。
階段にも絵が描かれていて綺麗。
最上階(象の中部分)は静寂に包まれた空間になっていて神聖な雰囲気。この天井のデザインと色使い、センス◎!!!ライトアップの感じも上品で好きです。
建物の外は庭に囲まれていて、緑豊か。
庭には大量の象の像(何度もすみません、ギャグじゃないです)があったり、パゴダがあったり、様々な種類の架空の生き物の像があったり、ぷらぷら散歩して気持ちが良かった。
敷地内にはお土産屋さん、カフェ、地元の方のお祈りスペースもあります。
少し穴場の観光地として、是非!