イングランドの南西の都市、バースとブリストル旅
2022年4月
バース
ハワイからロンドンに降り立ち、マンチェスターに帰る前に南西イングランドを見て帰ろうと思い、バスに乗ってBathにやってきた。
Bathはものすごく”イギリスらしい”街並みで、伝統的な建物が残っていて街全体がこのような色の建物で統一されていて美しい。
ハワイからイギリスに戻ってきたことを実感させられる空模様ではあるけれど、、、。
でも少しすると天気も良くなってきて、Bathの観光名所、The Royal Crescentではピクニックを楽しめるくらいまで晴れた。
ピクニックの後はThe Royal Crescentのすぐ横にある大きな公園、Royal Victoria Parkを散策。
公園内にはフラワーガーデンがあったりボタニカルガーデンズもあるので公園散策だけでも結構見どころたくさんだと思う。
お腹が空いたのでランチを食べようと市内の中心地の方へ戻る。
レミゼラブルのロケ地でもあるパルトニー橋からすぐ近くのBonghy Boというアジア料理のお店を発見した。
なんだか内装からとてもファンシーなお店で、天気も良かったのでテラス席で食べたのだけどテラス席の雰囲気もよく、オーナーと思われるアジア系の女性もとても感じがよく気持ちのいいお店だった。
料理もものすごくおしゃれで、パッタイを頼んだのだけどタイに住んでいた私が思い描くパッタイからはかけ離れたおしゃれパッタイであった。
その後は古代ローマ風呂の博物館(今回は行かなかった)の横にあるバース寺院に入ってみる。
とても美しいゴシック様式の教会で、ステンドグラスも美しい圧巻な建築物。
当時は確かちょうどウクライナの戦争が始まった頃で私が行ったときはちょうどそれに祈りを捧げていた。
先ほど言っていたレミゼラブルのロケ地になったパルトニー橋というのがこちら。
橋の下からボートが出ていて、1時間ほどのボートクルーズが楽しめる。
パルトニー橋の下から出発するボートはバースの綺麗な自然風景を通って北の方へ行き、またパルトニー橋の下へ戻ってくるというコース。
バースは古代ローマ風呂の博物館をはじめ、他にも見どころをたくさんあるのだけど、今回は駆け足での観光になった。
ブリストル
バースからブリストルは電車で20分程度で着いてしまうのでとても便利。
ブリストルはセントニコラスマーケットという市内中心地にある屋内マーケットが人気の観光スポット。
雑貨屋洋服が売っているメインエリアの横には食べ物の屋台がずらっと並ぶ。
色々な国の料理があるので食べ歩きも楽しめる。
少し横の小道には餃子専門店があった。
ちゃんと手作りで餃子を作っているらしい。
ここで餃子を購入して、Brandon Hillというブリストルの景色が綺麗な丘の上に行き、景色を眺めながらランチ。
また、ブリストルはあのバンクシーの故郷でもあり、街の色々なところでバンクシーの絵を見ることができる。
これは街の中心地にあるバンクシーの絵のひとつ。
街中の色んなところにバンクシーの絵があって、少し遠いものもあるけれど、市内中心地でもいくつか有名なのがあるので歩いていてバンクシーの絵が見れるなんて不思議な気分。
ブリストルは港町ということもあり、ハーバーサイドには色々なお店があって賑わっている。
おしゃれなレストランや博物館などもあるし、夜にはナイトライフの中心にもなるハーバーサイド。
ブリストルからマンチェスターまでは電車に乗って帰ったのだけれど、ブリストルのテンプルミーズ駅がドラクエ感の溢れるかっこいい駅舎。
時間があったので駅舎の手前にあるSandwi On The Go Ltdというカフェで朝食を。
トーストとカフェラテ。
内装もとても可愛いおしゃれなカフェなので、電車の出発まで時間がある、という場合にはぜひ立ち寄ってみてほしい。